経過勘定

こんにちは。

初学者の方は未収・未払、前払・前受、いわゆる経過勘定というやつですが、これらを苦手としている方も多いのではないでしょうか。


決算整理仕訳で登場する論点で、かつて私も散々苦しめられました。あと今はもう廃止になりましたが、繰延と見越っていう言い方もわけわかんないよー!ってなる原因だと思います(私は一級を勉強していますが、今になってやっとしっくりくる表現ですね)。


妻は決算整理とかまだ全然手をつけてませんが、実はこの経過勘定をかなり早めに教えました。
あとで絶対混乱するので、今のうちにしっかりこれらの勘定の意味を理解してもらおうと思ったんです。
でも費用収益からの振替云々の話は一切していません。あくまでこれら勘定の意味についてだけ。

たとえば未払未収についてはこう説明しました。
・未払→なにかしてもらったのにだ対価を払っていない
・未収→なにかしてあげたのにだ対価をもらってない

買掛金や売掛金とかと理屈は一緒ですよね。

そして漢字を分解すると、と払うか収受かですね。
ここで前回の記事でも書いた仕訳は自分の視点でというのを加えると、つまり自分が未だ払ってないか、もらってないかなんですね。


こうやって、勘定の漢字を分解するとわかりやすい気がします。こうやって今のうちに理解しておけば決算整理で混乱することもないはず・・・!

前払と前受も同様に説明し、妻はすんなりと理解したようです。


余談ですが、本日妻の実家から我が家に南高梅が届きました。義母が少し前に電話で梅送るよーと言っていたので、その時に「梅をもらえることが確定したけど、未だもらってないから未収南高梅という資産が増えるね」と、とんちをかましてみたらあんまウケませんでした。



お後がよろしいようで。


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